12月ですし、お家の家電品をキレイに掃除しませんかという話

　12月は大掃除の季節ですね。こういう機会にスパッと物を掃除したり、いらないものは捨ててしまわないと後々大変になるだけですし、何よりキレイになって新年を迎えたいですね。

　では、せっかくですから家電品も大掃除してみてはいかがでしょうか。

パソコン掃除の基本中の基本は埃の除去ですよね。

　デスクトップ型パソコンの本体ケースを開けて埃という埃を根こそぎ吹き飛ばしましょう。出来ればベランダか外で思い切りやるのがコツですね。実際、パソコンが起動しなくなってお店にお持込になったお客様で、店頭でエアダスターで掃除をするだけで治ってしまう方もいらっしゃいます。というか、何もしてないお客様が多すぎです（笑）。パソコンの天敵は熱ですので、熱が篭り易くなってしまう埃には極力、気を使うようにして頂ければと思います。 

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せっかくですから洗濯槽は洗濯層まで掃除してみましょう。

　シャープ以外の縦型洗濯機には洗濯槽に穴が開いてます。穴の外には洗剤のカスがこびり付き、カビを伴なって付着している可能性があります。

↓↓↓↓↓酷い時はこんな感じですネ↓↓↓↓↓

　ホントは槽を外して徹底的にゴシゴシ洗うのが万全なのですが、結構お金がかかると思うので、とりあえず洗濯槽クリーナーをやってみましょうか。程度に個体差があるのでピカピカになりますよと断言できませんが、やる価値はありますよ。 

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エアコンの室内機も掃除しちゃいましょう。

　エアコンの室内機はまずフィルターを掃除機で掃除しましょう。その後は中の冷却フィンを掃除しましょう。これも本当はエアコンクリーニングの業者を呼んだ方が間違いなくキレイにピカピカになるのですが1万円強かかりますので、とりあえずは柔らかい布か歯ブラシ等で埃を取る程度にしましょう。掃除が終わったら汎用フィルターをかけると万全ですね。

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煙突式・FF式大型石油暖房をご使用中の方は、たまには大きく焚きましょう。

　煙突式ストーブ、FF式ストーブをご使用中の北国の方は、煤が気になりますよね。煤は普段微小で焚き続けるとたまり易くなります。分解掃除が一番いいのですが2～3万円の出費がかかりますので、とりあえず煤を飛ばしちゃいましょう。普段微小のところを、思い切って中～大で1時間焚くだけで結構煤が飛ぶはずです。とても暑くなるので窓を開けてお願いしますね。真っ赤に燃焼しますので見た目は結構怖いですけど、時には思い切り火力を上げるのも重要ですよ。

テレビの裏側・録画機器の裏側は埃が満載です。

　テレビやレコーダーには内部を冷やすためのファンが付いています。冷やすためのファンですから外から空気を取り入れる構造になっています。よって、外から空気と一緒に埃を吸い寄せてしまうので、裏側表面には埃がいっぱいこびり付いてしまいます。埃がこびり付いていると放熱効果も弱くなってしまいますので徹底的に埃を除去しましょう。レコーダーのようなレンズが付いた機械と埃は一番のミスマッチです。レンズに埃が付いた状態で静電気一発でレンズにひびが入りますので、レコーダーは合わせてレンズクリーニングもかけましょう。 

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加湿器・空気清浄機のフィルター掃除、タンク掃除もお忘れなく。

　空気清浄機のフィルターは掃除機をかけるか、思い切って交換してしまうのもアリです。メーカーの想定耐用年数が5年フィルターの場合、タバコを吸うご家庭では半分の寿命しかありません。汚れたフィルターでは吸い込んだ空気もきれいに出来ませんのでフィルターは常に清潔な状態を保ちたいものですね。気化式加湿器のフィルターは水が染込んでいるので、カルシウム分が付着して白い結晶が着床しているかもしれません。水洗いで除去できなければクエン酸洗浄をしてみてはいかがでしょうか。

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 とりあえず長くなってしまうのでこの辺で。以上、どうも有り難う御座いました。