上場企業の建前を言わないケーズHDには頑張って欲しいって話。
株式を上場している企業にとって、最も大切な事って
「株主利益の最大化」
って事ですよね。株式会社の従業員は言ってしまえば株主の為に働いているんですよ。極論ですけど、会社は誰のもの?って聞かれたら株主のものって答えが優等生的な回答だと思います。
だから、一番大切なのは株主と答える経営者も多いのは至極当然の事です。
そこで今日の本題は業界3位(非上場除く)のケーズHDのお話です。こちらの会長さんの凄い所は、会社にとって大切なものは
1.従業員
2.取引先
3.お客様
と、順序付けして公言しているところが凄いことです。伝説と言ってもいいんじゃないですかね。こんな事言うなんて。正直、実態は知りませんけど、それでも経営者がこう言ってくれるなんて凄いですよね。
しかも、小売業の経営者って
「一番大切なのはお客様」
って言うのが一般的ですよね。教科書通りの回答ですね。お客様が買ってくれるからこそ給料が貰えるという考え方も至極当然だと思います。そんなお客様の順序が3番目というケーズHD。
でもCSは↓↓↓↓↓↓
「アフターサービス満足度調査」家電量販店部門で5年連続第1位獲得 | ケーズデンキ
1位なんですねぇ。従業員にとってもお客様にとっても株主にとってもWIN-WINな関係が築けてるって事でしょうね。
以上、どうも有り難う御座いました。