マスプロ電工の社員がB-CASカードの不正改造で逮捕されたようですが…
当ブログでもちょくちょくと話題にしているB-CASカードの事件がありましたね。容疑者として逮捕されたのは、マスプロ電工の社員だというから開いた口が塞がらないですね。
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一昔前にB-CASカードの不正改造で大きな騒ぎがありました。B-CASカードは、有料放送の視聴権限の有無をカード自体で管理をしている一面もありますので、その権限を与えたカードを大量に偽造して販売していた業者が捕まりました。その際にカード以外に使用する機器にICカードリーダーを用います。
従来は確定申告をネット経由で行うために販売されていた商品です。家電店でもこの時期は爆発的に売れる商品となります。
SHARP 公的個人認証サービス対応住民基本台帳用 ICカードリーダライタ ホワイト系 RW-5100
- 出版社/メーカー: シャープ
- 発売日: 2008/11/29
- メディア: Personal Computers
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かなりのロングセラー商品でしたが、この騒ぎのおかげで店頭からしばらく姿が消えてしまいました。デジタルテレビのUSB端子にICカードリーダーを接続して不正カードを認識させるなんて家電脳に固まってしまっているメーカーや電器屋店員から見たら盲点でしたね。
今回のマスプロ社員が不正カードを売りさばいて私腹を肥やしていたのかは報道されていないので不明ですが、業界の恥ですね、こいつ等は。マスプロもデジタルチューナーを作ってます。
そして、それを販売しているお店があります。そしてインセンティブが欲しいだけですが、一生懸命、スカパーの契約をすすめている店員もいるんです。
そんな全ての人の行為を無にするマスプロの社員は許されないと思いますね。