知ってました?キャノンじゃなくてキヤノンって話。
社名ってもちろん色んな拘りがあって決められますよね。今日はそんなお話です。
日本が誇る光学メーカー「Canon」。世界的なカメラメーカーとしても超有名ですよね。普通に「キャノン」と呼んでしまいますし、店頭でも「キャノンの~は」ち会話が繰り広げられている事と思います。
でも、実際の呼び方は
キヤノンの「ヤ」の字は何故大きいのでしょうか?
「ヤ」の字が大きく表記された「キヤノン」が生まれたのは、1947年に、社名を「精機光学工業株式会社」から「キヤノンカメラ株式会社」と変更したときでした。当時の登記簿や株主総会後に発表される営業報告書、朝日新聞に掲載した広告など、すべて「ヤ」が大きくなっています。では、なぜ「キャノン」ではなく「キヤノン」にしたかというと、全体の見た目の文字のバランスを考え、きれいに見えるようにしたからなのです。 「キャノン」では、「ャ」の上に空白が出来てしまい、穴が空いたように感じてしまうので、それを避けたのです。
キャノンって呼んじゃうので、ついついブログでもキャノンって書いちゃいますけど、やっぱりキヤノンって書かないと駄目ですね。今度から気を付けます。
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