また一つ、札幌少年の思い出のお店が無くなりました。創業113年の中川ライター店が本日閉店なので行ってきました。
昭和の時代、モデルガンやプラモデル等のホビー好きの札幌少年の地元ではなく、「マチ」の行きつけのお店といえば、パルコの「ポストホビー」、南2条通の「セントラルホビー」、そして狸小路の「中川ライター店」ですよね。
大人になってからはほとんど行く事が無くなりましたが、セントラルホビーが無くなり、ポストホビーが無くなり、そして今日、中川ライター店が閉店を迎えます。
報道では1月末の閉店と伺っていたのですが、在庫が無くなった為本日12日に閉店を迎えることになったそうです。
人間は我侭なもので、普段は行かないくせに、行けなくなると思うと急に恋しくなるものです。もうあの独特の雰囲気の店内に行けなくなると思うと寂しいですが、これも時代の流れなのでしょうか。
とりあえず、行ってきましたよ!、中川ライター店に!
店外には写真を撮る「大人たち」が大勢いました。私同様、皆さん各々の思い出がお有りなのでしょうね。
そして、ショーウィンドウには、閉店売り尽くしセールの「手書き」のPOPです。もう全然商品は残ってませんでした。
創業113年という響きはとても重いです。日付が前倒しになったので修正が加えられてますね。それだけ愛されていたお店です。
店内は大変な混みようでした。商品棚にはほとんど商品が並んでいなく、皆さん店内を周回して思い出を噛み締めているようでしたね。泣いている方もいらっしゃいましたし、TVカメラも2局来てました。
長い間お疲れ様でした。そして有難う御座いました。