市場シェアは低いけど、かなり良製品なフィリップスのシェーバーのお話
今日はメンズシェーバーのお話です。最新のGFKデータは分かりませんが、電気シェーバーの市場シェアはちょっと前までは、①パナソニック②ブラウン③日立で占有していたものです。個人的におすすめしたいシェーバーは鋭角内刃のラムダッシュでもなく、髭を剃ってくださいでお馴染みのブラウンでもなく、ベニヤ板を削るパワーを持つロータリーの日立でもありません。あの独特の刃形状を持つ、フィリップスのシェーバーです。ちなみに私はフィリップスの関係者でも小泉成器の関係者でもありません。個人的にこういう他と違った商品が好きなだけです(笑)
基本的に電気シェーバーの構造は、フィリップス以外は外刃(網刃)を可能な限り薄くして内刃でジョリっと剃る構造です。内刃はパナソニックやブラウンや一部の日立のような往復式が一般的です。日立は他にロータリーと呼ばれる回転式の内刃を採用しております。肌に押し付けて剃ると言うのは変わりません。
そこでフィリップスの登場です。フィリップスのシェーバーは網状の外刃はありません。どのように深剃りするかというと、「髭をちょっと引っ張った状態にして髭を切ってその後引っ張った髭を戻す」システムを採用してます。メーカー的にカッコ良く呼ぶと「スーパーリフト&カット」と言います。↓↓こんな感じです。↓↓
1発目の刃で髭を引っ張って2発目の刃で髭をカットします。引っ張った分、髭は引っ込むので結果的に深剃りになる訳です。網刃採用のシェーバーで剃ると「ジャリジャリジャリジャリ」と音がしますが、フィリップスのシェーバーで剃ると驚くほど音が静かですよ。
フィリップスの電気シェーバーは内刃を勝手に研ぎます。研ぐというか磨くというか微妙なとこですけど、髭を剃りつつ刃を磨ける一石二鳥な画期的構造を持ってます。何年持ちますとは、髭質によるので言えませんが、他メーカーよりも劣化速度は遅いですね。
是非フィリップスの電気シェーバーをお試しになってみては如何でしょうか。劇的に変わるかどうかは保障できませんが、個人的な感想ですが、肌に与える影響は、かなり改善されました。
以上、どうも有難う御座いました。